光回線の会社には「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」などの光回線会社が存在し、光回線を申し込むと、同一会社のスマホ携帯料金が安くなる仕組みが一般的です。
コストパフォーマンスは、例えば「A社の携帯割引」+「A社の光回線」のセットが一番お得です。
しかし、各社独自に以下の条件が付いていることが一般的です。
- 光回線+オプションを申し込まないと割引にならない
- 各社の割引プラン(値引き方法)が違う
などがあり、複雑で難解です。
そのため、各社のスマホ割引はどれが一番お得なのか調査してみました。
現在、スマホ割引で光回線会社を探している方、携帯電話を乗り換え、新規申し込みと共に、光回線会社を探している方は是非、確認してください。
また、すでに光回線会社の比較に入りたい方は以下のリンクで比較を細かくしているので確認をしてください。
[btn class=”rich_green”] [/btn]1.携帯電話各社のスマホ割引!早見表
携帯電話会社 | 光回線会社 | 条件・割引金額 |
![]() | ![]() | 【割引名】 【条件】 【割引】 【利用可能数】 |
![]() | ![]() | 【割引名】 【条件】 【割引】 【利用可能数】 |
![]() | 【割引名】 【条件】 【割引】 【利用可能数】 | |
![]() | ![]() | 【割引名】 【条件】 【割引】 【利用可能数】 |
![]() | 【割引名】 【条件】 【割引】 【利用可能数】 |
世帯の携帯電話やタブレットなどの利用台数によっても値引き金額が変わりますし、データ定額の金額によっても変わります。
基本的には、光回線の値段が安くなることは少なく、携帯電話で使っている「データ通信料」が安くなるセットプランが基本です。
お得な光回線の選び方について
個人的には、「ドコモ携帯+ドコモ光」「au携帯+ビックローブ光」の組み合わせが、お得です。
結論としては、
- 今家族で利用している携帯電話会社を選択する
- 複数社利用している場合は、多い携帯電話会社を選択する
- 会社が同一数の場合は、割引金額とプラン条件で確認する
- 大手携帯電話会社を利用していない方は光回線の速度や
などの方法が最適といえます。
2.ドコモ光「ドコモ光セット割」「ずっとドコモ割」
ドコモ光のスマホ割引は「ドコモ光セット割」と「ずっとドコモ割」を併用できます。
(一部出典:dポイントクラブのステージとはより)
割引金額を調べるためには、
- ドコモのパケットパック(利用プラン)の確認
- dポイントクラブステージの確認
を行うことで、割引金額の詳細を確認することが可能です。また、ドコモ光の利用することで、確実にドコモのスマホ代金は安くなります。
※dポイントクラブステージはドコモ携帯の利用期間によって高くなります。
ドコモ光のスマホ割の金額詳細
「ドコモセット割」+「ずっとドコモ割」の金額が値引きされる金額になります。
dポイントのポイントは値引きより多少高く設定されています。詳しくは「ドコモ光の料金プラン」を確認しましょう。
家族で分け合い全額を料金割引にする場合
パケット パック | ドコモ光 セット割 | ずっとドコモ割 | ||||
1st | 2st | 3st | 4st | プラチナ | ||
ベーシック シェアパック(30GB) | -1,800円 | - | -600円 | -800円 | -1,000円 | -1,200円 |
ベーシック シェアパック(15GB) | -1,800円 | - | -600円 | -800円 | -1,000円 | -1,200円 |
ベーシック シェアパック(10G) | -1,200円 | - | -400円 | -600円 | -800円 | -1,000円 |
ベーシック シェアパック(5G) | 800円 | - | -400円 | -200円 | -600円 | -900円 |
ウルトラ シェアパック100 | -3,500円 | - | -1,000円 | -1,200円 | -1,800円 | -2,500円 |
ウルトラ シェアパック50 | -2,900円 | - | -800円 | -1,000円 | -1,200円 | -1,800円 |
ウルトラ シェアパック30 | -2,500円 | - | -600円 | -800円 | -1,000円 | -1,800円 |
例えば、「ウルトラシェアパック30」の場合で、「4st」のバ場合は、3,500円の値引きになります。
ひとりで利用し料金割引にする場合
パケット パック | ドコモ光 セット割 | ずっとドコモ割 | ||||
1st | 2st | 3st | 4st | プラチナ | ||
ベーシックパック (GB) | -800円 | - | -100円 | -200円 | -600円 | -800円 |
ベーシックパック (GB) | -800円 | - | -100円 | -200円 | -600円 | -800円 |
ベーシックパック (GB) | -200円 | - | - | - | - | -600円 |
ベーシックパック (GB) | -100円 | - | - | - | - | -200円 |
ウルトラデータ LLパック | -1,600円 | - | -200円 | -400円 | -600円 | -800円 |
ウルトラデータ Lパック | -1,400円 | - | -100円 | -200円 | -600円 | -800円 |
データパック | -500円 | - | - | - | - | 最大-300円 |
一人で利用する場合は、値引き金額が低くなりますが、それでもお得といえます。
ドコモ光のスマホ料金の値引きについて
ドコモのスマホ携帯をずっと利用している方であれば、かなりお得といえます。
ちなみに、私がドコモ携帯で調べたところ、「プラチナ」で「ウルトラデータLパック」のため、現金値引きした場合は、2,200円もお得になります。マンションでタイプAの場合、4,000円-2,200円になるため、実質、光回線の費用は1,800円(税抜)になる計算です。
また、家族全員がドコモの場合、やはりお得と言えるでしょう。
ドコモ光をもっと知りたい方は、
[btn class=”rich_green”]ドコモ光の満足度・評判、料金と回線速度を比較して解説![/btn]を確認してください。
3.ソフトバンク光「おうち割光セット」
ソフトバンク光を申し込むことによって、「おうち割」が適用され、スマホ割引が可能です。
データ定額 50GB、20GB、5GBの場合 | 1,000円/月(割引) |
データ定額 3GBの場合 | 500円/月(割引) |
上記は、10回線(スマートフォン、ケータイ、タブレット、Wi-Fiルーターが対象)まで対応しています。
例えば、4人家族で20GBのデータ定額を利用していた場合、4,000円/月安くなるということになります。
ソフトバンク光おうち割の注意点!!
しかし、注意点があり以下のおうち割の流れを確認してください。
ソフトバンクおうち割の値引き条件の確認
- 遠くに住んでいる家族でも対応が可能
- 10回線まで値引き
- 値引き対象はスマートフォン、ケータイ、タブレット、Wi-Fiルーター
- 期限は決まっておらず一生割引
ここまで見ると、良いサービスなのですが、「おうち割 光セット必須オプション(500円/月)」に加入しなければなりません。
おうち割光セット必須オプションとは?
ソフトバンク光の公式サイトでも、かなり細かい文字で記載してあるので見えにくいのですが、
おうち割お申し込みの際は「おうち割 光セット必須オプション(500円~)」が必要となります。
と記載があります。
おうち割光セット必須オプションとは、
- 「光BBユニット」「Wi-Fiマルチパック」
- 「ホワイト光電話」
- 「光電話(N)+BBフォン/ BBフォン」
のいずれかに加入しなければならないということです。
光BBユニット およびWi-Fiマルチパック | ブロードバンドルータのレンタルサービス 公式:光BBユニットレンタル 公式:Wi-Fiマルチパック |
ホワイト光電話 | お得な固定電話サービス 公式:ホワイト光電話 |
光電話(N)+BBフォン | 【光電話N】 SoftBank光とあわせてご利用いただける、光ファイバーを使ったおトクな固定電話サービス 公式:光電話(N)【BBフォン】 当社サービスのネットワークを利用したおトクなIP電話サービス 公式:BBフォン |
上記の金額が各「500円/月」費用が掛かります。
個人的に固定電話がない場合などは、光BBユニットおよびWi-Fiマルチパックの利用がお得だと感じますし、以下で説明するソフトバンク光が遅いという問題を解消ができます。
ソフトバンク「おうち割」の本来の実質割引金額
(出典:ソフトバンク光公式サイトより)
上記の値段から月500円、年間で6,000円、2年間で12,000円マイナスして考える必要があります。
そのため、実質割引は以下の金額となります。
家族1人の場合 | 月500円割引 | 2年間12,000円割引 |
家族2人の場合 | 月1,500円割引 | 2年間36,000円割引 |
家族3人の場合 | 月2,500円割引 | 2年間60,000円割引 |
家族3人の場合 | 月3,500円割引 | 2年間84,000円割引 |
見ての通り、家族1人の場合だと割引の印象が変わりますね。
データ定額3GBの場合で家族1人の場合だと、割引は500円されますが、「おうち割光セット必須オプション」で500円支払うのでプラスマイナスゼロです。注意しましょう。
ソフトバンク光をもっと知りたい方は、
[btn class=”rich_green”]ソフトバンク光の料金やデメリット、利用する場合のポイント[/btn]を確認してください。
4.NURO光「おうち割光セット」SoftBank携帯割引
NURO光の契約で、ソフトバンク携帯を安くするためには、条件をクリアする必要があります。
上画像のように、「NURO光でんわ」を契約することが条件となります。
「NURO光でんわ」を契約することで、ソフトバンク携帯料金がデータ定額金額によって割引が適用されます。
データ定額 50GB、20GB、5GBの場合 | 1,000円/月(割引) |
データ定額 3GBの場合 | 500円/月(割引) |
対応機種は、「iPhone」「スマートフォン」「ケータイ」「iPad」「タブレット」「Wi-Fiルーター」などが割引となります。
20GBのデータ定額を利用しており、月額5,000円の支払いがある場合は4,000円となります。
ホワイトコール24について
ホワイトコール24は、今回の場合「NURO光でんわ」に加入していれば、申し込むだけで、国内通話が24時間無料になるサービスです。
ソフトバンク携帯電話と固定電話(IP電話)間の国内通話が24時間無料になります。
詳しくは「ホワイトコール24」の公式ページを確認しましょう。
NURO光をもっと知りたい方は、
[btn class=”rich_green”]NURO(ニューロ)光の特徴と利用するポイント!マンションで気を付けること[/btn]を確認してください。
5.auひかり「auスマートバリュー」
「auひかり」は「auスマートバリュー」に登録することで、auスマホ(携帯)料金は安くなりますが、かなり細かい値引き形態になっています。
結論からお伝えすると、スマートフォン利用で、データ定額プランの場合は、au携帯とauひかりのセットで割引を受けたほうがお得です。
まずは、「auひかり」導入でスマホauスマホ(携帯)料金を安くする条件を確認してください。
「auひかり」導入でスマホauスマホ(携帯)料金を安くする条件
「auひかり」の携帯値引きは分かりにくく、プランによって料金に大きな差があります。
値引き対応機種 | ・4G LTE スマートフォン ・3G スマートフォン ・iPhone ・4G LTEタブレット かつ定額サービスに加入していること |
割引幅 | 対象外~2,000円まで |
3年目以降の割引幅 | 500円~934円まで |
1人2,000円割引が入るように見えますが、利用している機種とプランによって、差があります。
プラン・機種別の割引の一覧表
auピタットプラン | (シンプル)1GBまで:割引対象外 |
(スーパーカケホ/カケホ)2GBまで:500円/月割引 | |
(スーパーカケホ/カケホ/シンプル)2GB超~20GBまで 1,000円/月割引 | |
auフラットプラン20/30 | 1,000円/月割引 |
データ定額30 | ・2,000円/月割引 ・3年目以降ずっと934円/月割引 |
データ定額5/20 データ定額5(ケータイ) LTEフラット ISフラット | ・1,410円/月割引 ・3年目以降ずっと934円/月割引 |
データ定額2/3 データ定額2(ケータイ)/3(ケータイ) ジュニアスマートフォンプラン カケホ(3Gケータイ・データ付) | ・934円/月割引 |
データ定額1 データ定額1(ケータイ) | ・934円/月割引 ・3年目以降ずっと500円/月割引 |
【3Gケータイ】 カケホ(3Gケータイ・データ付) | 934円/月割引 |
【4G LTEタブレット/4G LTE対応PC】 LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)(「ゼロスタート定額」) | 1,000円/月割引 |
【4G LTEタブレット/4G LTE対応PC】 LTEフラット for Tab/Tab(L) LTEフラット for Tab(i) LTEフラット for DATA(m) | ・1,410円/月割引 ・3年目以降ずっと934円/月割引 |
「auでんわサービス」の500円を申し込む必要があり、対応機種によっては損をする可能性もあるため注意が必要です。
auひかりをもっと知りたい方は、
[btn class=”rich_green”]「auひかり」を利用する前の注意点!料金からメリット・デメリットまで徹底解説[/btn]を確認してください。
6.ビッグローブ光「auスマートバリュー」「セット割引」
ビックローブ光を申し込むことで、auスマートフォンの月額利用料金(データ定額)が最大2,000円(1人)安くなります。
しかし、「auひかり」同様に、「ビックローブ電話(月500円)」を同時に申し込むことで、auスマートフォンのデータ定額部分が安くなります。
以上の流れで、auスマートフォンの料金は安くなりますが、値引き金額が複雑です。
auピタットプラン | (シンプル)1GBまで:割引対象外 |
(スーパーカケホ/カケホ)2GBまで:500円/月割引 | |
(スーパーカケホ/カケホ/シンプル)2GB超~20GBまで 1,000円/月割引 | |
auフラットプラン20/30 | 1,000円/月割引 |
データ定額30 | ・2,000円/月割引 ・3年目以降ずっと934円/月割引 |
データ定額5/20 データ定額5(ケータイ) LTEフラット ISフラット | ・1,410円/月割引 ・3年目以降ずっと934円/月割引 |
データ定額2/3 データ定額2(ケータイ)/3(ケータイ) ジュニアスマートフォンプラン カケホ(3Gケータイ・データ付) | ・934円/月割引 |
データ定額1 データ定額1(ケータイ) | ・934円/月割引 ・3年目以降ずっと500円/月割引 |
【3Gケータイ】 カケホ(3Gケータイ・データ付) | 934円/月割引 |
【4G LTEタブレット/4G LTE対応PC】 LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)(「ゼロスタート定額」) | 1,000円/月割引 |
【4G LTEタブレット/4G LTE対応PC】 LTEフラット for Tab/Tab(L) LTEフラット for Tab(i) LTEフラット for DATA(m) | ・1,410円/月割引 ・3年目以降ずっと934円/月割引 |
「ビックローブ電話」の500円/月を申し込む必要があり、対応機種によっては損をする可能性もあるため注意が必要です。
ビックローブ光の正規代理店を利用することでさらに月額費用は安くなる!
ビックローブ光の正規代理店を利用することで、さらに光回線の料金が安くなります。
「ビックローブ光×auセット割」というキャンペーンを行っており、上記のauスマートバリューにプラスして、スマホ料金ではなくビックローブ光回線料金が安くなります。
auの携帯電話を利用していれば、500円または1,200円安くなります。
安くなる例としては以下の通りです。
一戸建て (ファミリータイプ) | 2年契約:5,180円 → 3,980円/月 |
3年契約:4,980円 → 3,780円/月 | |
集合住宅 (マンションタイプ) | 2年契約:4,080円 → 2,880円/月 |
3年契約:3,980円 → 2,780円/月 |
ビッグローブ光×auセット割・対象プラン一覧
auセット割対象プラン | 月額料金割引額 | |
---|---|---|
auスマホ |
| 1,200円/月 |
| 500円/月 | |
auタブレット |
| 1,200円/月 |
auケータイ |
| 1,200円/月 |
| 500円/月 |
※公式代理店:ビックローブ光お申込み専用サイトより引用
しかし、どの正規代理店でもよいわけではありません。ご紹介している代理店限定となっているため、お申込みの場合はお得になります。
を確認してください。
まとめ:注意点など
光回線とセットになっているスマホ割引を調べてみましたが、各光回線会社同様のプランが多く、携帯電話料金のデータ定額(パケット)を多く支払っている方の方が、割引率が高い傾向にあります。
光回線のために携帯会社を変更するのは好ましくなく、自分のプランに合った光回線会社を探してみてください。
トータルで携帯割引適用で一番コスパが高い
光回線会社を比較を行っている結果、利用の携帯会社と光回線会社をセットにする方法が、トータル的にはコストパフォーマンスが一番良いといえます。
もちろん、各社「工事費無料」や「キャンペーン」「特典」なども用意していますが、運営している会社から販売委託をされている正規代理店などを活用すると、基本的に
- 「工事費無料」
- 「キャッシュバックキャンペーン」
などが適用されるため、光回線導入で少しでも値段を安くしたい場合で見るポイントはスマホ割引額となります。
是非参考にしてください。