光回線を導入する場合の平均価格を知りたいと感じるのではないでしょうか。
その費用が「高いのか」「安いのか」などです。
平均価格は、光回線会社を選ぶ場合にも必要になる判断基準になります。
そこで、
- 「光回線って、いったいいくらなのか?」
- 「平均価格はどれぐらいなの?」
という疑問に、結論を出してみました。
【ご注意点】
※2年割が多いため、2年間利用した平均費用を算出しています。
※その他のキャンペーン適用やスマホとのセット割などの料金ではなく、値引き前の料金です。
※5年間や10年間で段階的に金額に変動がある場合は、平均値で算出しています。
※すべて公式サイトからのデータです。代理店などのキャンペーンは入っていません。
以上の結果になります。
安く光回線を安心して利用したい場合は以下の比較を確認してみてください。
1.【戸建て住宅】初期費用(工事費用)の平均価格
契約料/事務手数料平均 | 2,177円 |
工事費用 | 22,885円 |
(※少数は四捨五入しています。)
初期費用には一般的に、「契約料/事務手数料」と「工事費費用」がかかります。工事費用は22,885円が平均になり、一番安い会社で18,000円になります。
また、契約料や事務手数料などとの料金は3,000円が一般的で、一番安い会社で700円になります。
14社の初期費用の詳細(戸建て住宅)
契約料/事務手数料 | 工事費用 | |
NTTフレッツ光 | 800円 | 18,000円 |
ドコモ光 | 3,000円 | 18,000円 |
ソフトバンク光 | 3,000円 | 24,000円 |
auひかり | 3,000円 | 37,500円 |
NURO光 | 3,000円 | 40,000円 |
ビックローブ光 | 3,000円 | 30,000円 |
so-net光 | 800円 | 24,000円 |
@nifty光 | 2,000円 | 18,000円 |
excite光 | 1,000円 | 18,000円 |
eo光 | 3,000円 | 27,000円 |
コミュファ光 | 700円 | 25,000円 |
メガエッグ | 不明 | 不明 |
OCN光 | 3,000円 | 18,000円 |
DMM光 | 2,000円 | 0円 |
会社によってはキャンペーンの適応なしに0円で行うDMM光などもありますが基本的に工事費用はかかるようです。
2.【戸建て住宅】月額料金・プロバイダ費用の平均価格
利用料金/月 | 4,983円/月 |
プロバイダ料金/月 | 36円/月 |
(※少数は四捨五入しています。)
プロバイダ料金が別途かかるのは1社のみで、すべてプロバイダ込みの契約形態でした。
回線を運営する会社(回線事業者)によって、利用できるプロバイダが決まっています。
つまり、自宅でインターネットを接続するためには「回線業者」を選び、「プロバイダを選択する」必要があります。
そのため、光回線を導入し、インターネットを利用するためにはプロバイダ契約が必要になります。
プロバイダは光回線を申し込みを行う際にセットになっているケースが多いです。
14社の月額料金・プロバイダ費用詳細(戸建て住宅)
利用料金/月 | プロバイダ料金/月 | |
NTTフレッツ光 | 4,600円 | 500円~ |
ドコモ光 | タイプA:5,200円 タイプB:5,400円 単独タイプ:5,000円 ドコモ光ミニ:2,700円~5,700円 | 0円 |
ソフトバンク光 | 5,200円 | 0円 |
auひかり | 5,100円 | 0円 |
NURO光 | 4,743円 | 0円 |
ビックローブ光 | 4,980円 | 0円 |
so-net光 | 5,700円 | 0円 |
@nifty光 | 4,500円 | 0円 |
excite光 | 4,360円 | 0円 |
eo光 | 4,615円 | 0円 |
コミュファ光 | 5,550円 | 0円 |
メガエッグ | 5,300円 | 0円 |
OCN光 | 5,100円 | 0円 |
DMM光 | 4,820円 | 0円 |
3.【マンション】初期費用(工事費用)の平均価格
契約料/事務手数料平均 | 2,177円 |
工事費用 | 20,417円 |
(※少数は四捨五入しています。)
マンション(集合住宅)は戸建て住宅に比べて、工事費用が安く、15,000円が一番多い価格帯でした。
しかし、マンションの場合は工事不要な場合も多く、一度「【注意】マンションに光回線を引き込みする場合に確認したいこと」を確認してみてください。
14社の初期費用の詳細(マンション)
契約料 | 工事費用 | |
NTTフレッツ光 | 800円 | 15,000円 |
ドコモ光 | 3,000円 | 15,000円 |
ソフトバンク光 | 3,000円 | 24,000円 |
auひかり | 3,000円 | 30,000円 |
NURO光 | 3,000円 | 40,000円 |
ビックローブ光 | 3,000円 | 27,000円 |
so-net光 | 800円 | 24,000円 |
@nifty光 | 2,000円 | 15,000円 |
excite光 | 1,000円 | 15,000円 |
eo光 | 3,000円 | 記載なし |
コミュファ光 | 700円 | 25,000円 |
メガエッグ | 不明 | 不明 |
OCN光 | 3,000円 | 15,000円 |
DMM光 | 2,000円 | 0円 |
初期費用の記載がないものもありました。一番安い費用は契約料700円、工事費0円でした。
4.【マンション】月額料金・プロバイダ費用の平均価格
利用料金/月 | 3,867円/月 |
プロバイダ料金/月 | 36円/月 |
(※少数は四捨五入しています。)
戸建て住宅と同様に、マンションもプロバイダ料金は基本的に0円です。戸建て住宅よりもマンションは各社割安になることが分かります。
回線を運営する会社(回線事業者)によって、利用できるプロバイダが決まっています。
つまり、自宅でインターネットを接続するためには「回線業者」を選び、「プロバイダを選択する」必要があります。
そのため、光回線を導入し、インターネットを利用するためにはプロバイダ契約が必要になります。
プロバイダは光回線を申し込みを行う際にセットになっているケースが多いです。
14社の月額料金・プロバイダ費用詳細(マンション)
利用料金/月 | プロバイダ料金/月 | |
NTTフレッツ光 | 3,350円 | 500円~ |
ドコモ光 | タイプA:4,000円 タイプB:4,200円 単独タイプ:3,800円 | 0円 |
ソフトバンク光 | 3,800円 | 0円 |
auひかり | 3,800円 | 0円 |
NURO光 | 4,743円 | 0円 |
ビックローブ光 | 3,980円 | 0円 |
so-net光 | 4,600円 | 0円 |
@nifty光 | 3,400円 | 0円 |
excite光 | 3,360円 | 0円 |
eo光 | 3,524円 | 0円 |
コミュファ光 | 3,980円 | 0円 |
メガエッグ | 3,800円 | 0円 |
OCN光 | 3,600円 | 0円 |
DMM光 | 3,780円 | 0円 |
一番安い月額料金の会社は、プロバイダ料金込みで考えたときに、3,360円の「excite光」になります。
しかし、キャンペーンの適用や、スマホとセット割を行った場合、上記よりも格安になる場合があります。
まとめ:結局どれが安くてお得?
14社比較を行いましたが、結局どれが安くてお得なのか、答えは見つけにくいと思います。
なぜなら、
- キャンペーンの適用で金額が変わるから
- 契約年数を上げると割引になるから
- スマホとセット割だとさらに違うメリットが出るから
- 正規代理店のキャンペーンの方が公式よりもお得だから
などの理由があるため、一概にここが良いとは言い切れないのが光回線です。
そのため、利用する消費者は悩み、どのプラン、どの光回線が良いか分かりません。
光回線を販売していた経験と、様々な会社を比較した結果、出した答えが、こちらの「光回線を比較!本当はどこがいい?選ぶポイント」にあります。
是非一度、確認してみてください。